「停止ボタン有効化済み」エラーは、e-ストップボタンが押された場合やモーターコントローラーに問題がある場合に発生します。以下のトラブルシューティング手順は、問題の可能性のある原因と解決策を案内します。
押されたE-ストップボタン
押された停止ボタンはこのエラーの最も一般的な原因であり、簡単に解決できます
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- e-ストップボタンが押されると、タブレットにメッセージが表示されます。「OK」を押すとメッセージがクリアされ、モーターコントローラーが再度有効になります。
- クラシックやプロなどの古いモデルでは、e-ストップを解除するために時計回りに回す必要があります。これが完了したら、「OK」を押してモーターコントローラーを再度有効にします。
キャスターホイールの問題
エラーコードは、緩んだり損傷したキャスターホイールによっても引き起こされる可能性があります。
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- キャスターホイールのメインボルトに損傷や緩みがないか確認します。
- 次に、ロボットの電源をオフにし、停止を押し、ロボットの電源をオンにしてから停止を解除します。
E-ストップへのケーブルを確認
重要: ロボット内部のコンポーネントには一切触れないでください。
- ロボットの電源をオフにします。
- ロボットの蓋を固定しているネジを外します。
- 蓋を持ち上げ、停止ボタンに接続されているケーブルが下図のように無傷で接続されていることを確認します。
FBLケーブル(クラシック&プロのみ)
モーターコントローラーに接続されているケーブルに不具合がある可能性があります。ロボットの蓋が開いている間、これはクラシックとプロモデルでのみ確認でき、スポーツやプロXでは確認できません。
重要: ロボット内部のコンポーネントには一切触れないでください。
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- USBポートを見つけます。
- 透明なプラスチックケーブルを探します。
- 内部コンポーネントに触れずにロボットの電源を入れ、透明なケーブルが緑色に点灯することを確認します。
- 緑色に点灯しない場合、これはケーブルまたはモーターコントローラーの不具合を示します。
ケーブルが緑色に点灯すると、次のように見えます:
ケーブルに問題があった場合やトラブルシューティング手順が役に立たなかった場合は、こちらからサポートにお問い合わせください。